2008年10月26日日曜日

Macで光デジタルオーディオを使う(その3)

RSDA302Pを買ってから2ヶ月が経過した。エージングもそこそこ進んだようで音も安定して来た。エージング前はドンシャリ系の傾向が強く中域がスッポ抜けた感じになっていた。エージング後はこの傾向も消えて、中域のバランスもまぁまぁ良くなって来ている。

音質に関しては、このアンプは高音向きに思える。高域に関しては、繊細な感じがして良いが、相対的に低域のあっさり感が目立ってしまう。決して低域の再現性が低いわけではなく、高域が目立つために低域が弱く感じるだけだ。低域も引き締まった音で出ている。
このアンプの善し悪しは好みの問題だろう。包み込むような優しい低域 - 中域を望むならば、このアンプは向いていないような気がする。反面、突き抜けるようなクリアな高域を求めるならばいいと思う。

ちなみに、RSDA302Pは通常のアナログ入力も持っているが、こちらは期待してはいけない。RSDA302Pの特徴である高域の伸びが全く出なくなってしまう。あくまでオマケ程度に考えた方がいいかもしれない。

不満点はRSDA302Pの方じゃなくMac側。前回も記載したが、Macの光デジタルオーディオは「音を鳴らしていないと信号を止めてしまう」仕様となっている。この仕様のせいでアンプが安定するまでにしばらく時間がかかる。今のところの対策としては、アンプの電源を入れた後は、しばらくアナログ入力に切り替えておき、音を聴くときはデジタル入力に切り替えるという使い方をしてる。

音質に関してはおおむね満足。コストパフォーマンスに関しては大満足。アナログ入力がもうちょっと良ければいいんだが....やっぱオペアンプを交換をしますかな。

2008年10月14日火曜日

Macbookの光デジタルオーディオを使う(その2)

MacbookにRSDA302Pを繋いだが音が出ない。デジタルケーブルを繋いだ後に15秒ほどは信号が来ているが、その後信号が出力されなくなってしまう。いろいろ試した結果、Macbookの光デジタルオーディオは「音が出ていないときは、信号を止める」仕様となっている事が解った。

ちなみに、光デジタルオーディオ出力を用いている場合は、PreferencesのSoundには「The selected device has no output controls」と表示される。つまり、音量の調節はアンプ側でやる事になる。キーボードから音量調節ボタンを押しても、灰色のアイコンが表示されるだけ。
アンプ側では、信号が来たりこなかったり....イマイチな仕様だな。

2008年10月13日月曜日

Macbookの光デジタルオーディオ出力を使う(その1)

Macbookのオーディオ出力はお世辞にも高品質とは言えない。まずはノイズが酷い。音を出す->無音の状態になると、「ピポ!ズズズズズ」というノイズが流れる。これが結構な音量で流れるので、さすがに使う気にはならなかった。
そんなこんなで、「音」には全く期待していなかったが、Appleのハードウェアサポートページに光デジタルオーディオ出力があることが書かれていた。一見するとMacbookにはデジタル出力は無いようだが、イヤフォンと共用の端子が光デジタル出力のポートとなっているようだ。試しにピンプラグの光デジタルオーディオを繋いでみると、たしかに赤く光る。

せっかくなので、DACかデジタルアンプを物色していたところ、RSDA302Pという格安でそこそこ鳴ってしまうデジタルアンプを発見。その足で秋葉原へGo!

買ったもの:
・RSDA302P(ラステーム・システムズ)@若松通称 20000円
・ACアダプタ(24V, 2.5A)@秋月電子 1700円
・デツ“タルオーデイオ光ケーブル 1m@千石電子 420円
パッケージのデジタルオーディオのスペルが....すげぇ変だよ。千石電子さん。

さぁてMacbookに接続するか。あれ、音がでねぇぞ!!

2008年8月9日土曜日

マウスの電池の減りがはぇー

先日、粗品でもらったエレコムのm-D5URというマウス。
電池が切れるのがものすごーく早い。1ヶ月で1回は交換しなければならない。面倒くさすぎ。
メーカーのWebを見ると....
  • 連続作動時間 : 約52時間
  • 連続待機時間 : 約192日
  • 想定使用可能時間 : 約15日(1日8時間のパソコン操作中25%をマウス操作に割り当てた場合)
15日ですか。こりゃ無理だ。

2008年7月13日日曜日

MacbookのLid-Closedモードでの発熱

Macbook(late 2007)は液晶を閉じて外付けキーボード、マウス、モニターをつなげると、デスクトップパソコンの様に使用することが出来る。Appleではこの使い方を、Lid-Closed Modeと呼んでいる。先日液晶モニターを買ったので、早速使用しているのだが、いくつかの問題点を発見した。

問題点:
  1. 閉じたまま電源が入れられない。Powerbook G3の時はキーボードの電源ボタンを押すとできたんだが。
  2. 本体温度が上昇する。
1.については使わないときはスリープすることによって逃げられる。しかし2.については致命的だ。7月に入ってCPUファンが元気よく回るようになったので、温度を計測してみた。

計測環境:
  • CPU: Macbook Late 2007, 2.0GHz
  • 負荷:Vmware Fusionを使用してGuestのNetBSDでDMAを使わないディスクIOを発生させる。CPU使用率50%前後。
  • 環境:モニターを閉じた状態と開いた状態で計測。計測にはiStatを用いる。Macbookはメタルラックの上に置く。
  • 室温:28度
でもって結果。
  • 閉じた状態:80度前後、最大82度
  • 開いた状態:73度前後、最大75度
うーん。きつい結果になった。Lid-Closedモードを使う場合は、冷却にも気を使わなきゃダメなようだ。

2008年7月10日木曜日

Remote Desktop Connection Client 2.0 for Macが登場

MicrosoftよりRemote Desktop Connection Client 2.0 for Macの正式版が発表された。ながーーーーいベータ版が終わってやっとこさ正式版だ。うーん。ログオン画面は格好いいじゃないの。
今回の2.0正式版で追加された機能に、ローカルのディスクをリモートのMacでマウントできる機能がある。こいつは結構使えるぞ。
設定は、メニューよりPreferenceを選んで、次にDriversタブを選んで共有したいディスクを選ぶだけ。設定は、「All Disk Drives』、「Home Folder」、「Documents Folder」、「Other」の4つが選べる。
指定したフォルダー(またはドライブ)はWindowsのMy Computerの下に「リモートデスクトップ接続からのディスク」としてマウントされる。これは通常のCIFSでの共有ではなくて、Remote Desktop Connection (RDC) Protocolを使った方法のようだ。つまりローカルのRemote Desktop Clientのプロセスがリモートのドライブに対するファイルアクセスをProxyする。
これで普通にリモートのWindowsとファイル共有ができる。試しに使ってみたところ問題は無さげ。
Remote Desktop Connection Client 2.0 for Macのダウンロードは以下のURLから。
http://www.microsoft.com/mac/products/remote-desktop/default.mspx

2008年7月5日土曜日

無線区間が短い無線マウス

粗品で無線で使えるマウスをもらった。さすが大企業はすげぇ。手帖とかカレンダーとかじゃなくてマウスだもんな。

もらったのはエレコムm-D5URってやつ。
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-d5ur/
え!5775円もすんのか!

とりあえず自宅のMacにつなげてみたが....なんか変だ。マウスポインターがカクカクする。つーかホイールも効いたり効かなかったり。レシーバーに近づけると動くので、こりゃぁ電波が届いてないって感じだな。正常に動作させるためには30センチくらいに近づけないとダメだ。念のため電池を替えてみたけど効果無し。

そういえばUSBの延長ケーブルが添付されていたな。モバイル用途だからでノートパソコンの横で使うことを想定しているのかも。でもさ、たった30cmのワイヤレスってどうなんよ。30cm先にはケーブルが来てるのよ。ぜんぜん意味ないじゃん。

今はAppleのWireless Keyboard Aluminiumを使っているけど、こいつは2メートルくらいならば問題無く使えてしまっている。同じ無線ってカテゴリーでもずいぶん違うもんだねぇ。

2008年7月2日水曜日

Mac OS X 10.5.4 update

Mac OS X 10.5.4が配布された。
今回は以下の2本が1つのパッケージに入っているようだ。

http://support.apple.com/kb/HT1994
http://support.apple.com/kb/HT1222

修正されたセキュリティホールは以下で見れる。
http://support.apple.com/kb/HT2163

最近、セキュリティアップデートの回数が増えている。2008年は4回目。Appleも少しはセキュリティに気を使うようになったか。しかし、パッチ提供についてはMSの方が進んでいるように思える。MSの場合は、毎月1度のアップデートが行なわれ、パッチの配布前には「予告」も行なわれる。この予告のおかげでパッチ宛によるコストが推測できるから、仕事もやりやすくなる。

アップデートの提供に関してはMSの勝ち。Windowsがユーザーに揉まれて優れたスキームを構築したように、Appleにも頑張ってもらいたいな。

2008年7月1日火曜日

Apple Remoteなんてもんがあったのか

Macbookを買って10ヶ月が過ぎた。
さすがにもう箱はいらねぇだろうと思って中身を整理していたら、Apple Remoteのリモコンが出てきた。
こんなもんがあったのか。

とりあえず本体に向けてmenuボタンを押してみたが何もなし。電池切れたか?
こういうときは、iSightが役に立つ。iChatを起動して、Previewを実行。
iSightカメラに向けてリモコンの光を飛ばす。
Preview画面でリモコンの先端が白く光っているのを確認できたら、電池がある証拠。

ではリモコンはどうやって設定するかというと、
[System Preferences] -> [Security]の"Disable remote control infrared receiver"のチェックを外して、"Pair"を押す。
その後、Macbookの全面のIRポートに向かってリモコンの光を渡す。これで終了。

ペアリングが収容したらリモコンのMenuボタンを押すと、iTunesのオシャレな画面が表示される。
あぁ。かっこいいな。フルスクリーンか。どうでもいいや。
他に用途はあるのかな。まさかこれだけの為に?

2008年6月29日日曜日

液晶モニター買った

Macbookの液晶モニターは品質が悪い。このモニターを使ってるとネットさえもする気がしない。
具体的な問題点は、
  1. 24bit表示ができない。フルカラーはディザリングでごまかしている。
  2. 上下の視野角が強烈に狭い140度くらいじゃないかな。
  3. モバイル機の癖してツルテカ液晶。
と、いうことで液晶モニターを買った。買ったのはSamsung SyscMaster 245B plus。5月に発売されたのに、何故か4万円を切る麦安な値段で売られているかわいそうなモデルだ。他社のものならもうちょっと高いのに。MacbookにはminiDVIポートという専用のポートがついていて、このポートにDVI変換アダプタを接続する。MiniDVI->DVIアダプタは、2500円程度。独自のポートを使うのはAppleのよくないところだ。あたらしいモニターとMacbookのモニターを比較するとモニターの品質の差がよくわかる。ウインドウの影とかがスゲーきれいだ。つーか今までが汚かっただけか。

次はケチらずにMacbook Proを買おう。Macbookはやっぱ品質が低いや。

2008年5月31日土曜日

FONのアクセスポイント名が変わったらしいが、

FONのパブリックLANの名前がFON_APからFON_FREE_INTERNETに変わったらしい。
でも私のスポットは変わってないな。
こうやってリモートからネットワーク機器を他人に操作されていると考えると怖い気がする。

最近ビミョーに話題にならないFONだが、次期のアクセスポイントが着々と開発されている。このアクセスポイントはFonera 2.0と呼ばれ、価格は$49。目玉機能は、PCを落としているときにでも、Torrentからダウンロードしたり、Youtubeに画像を投降できるそうな。あとUSBもついてるらしい。

FON 2.0はOpenなプラットフォームにすることを目指しているらしく、FONはFONOSFERAという開発者のためのオープンなワーキンググループを立ち上げるらしい。現在のところまだ詳細は未定とのこと。
オープンソースコミュニティを重視する戦略は評価できるが、MSのソースコード開示のように中途半端な「オープン」にならないといいな。

2008年5月27日火曜日

XP SP3を入れたら設定がリセットされた

VM上のWindows XPにSP3を当てた。
XPなんぞOfficeの互換用にしか役に立たないので放置しておいてもよかったのだが、少し時間ができたのでやってしまったのが間違っていた。手間がかかり過ぎた。そして、得られる物がほとんどない。

本日のハメラレタ点
  • HDD容量不足:残り500Mbyteじゃダメ。C:全体を圧縮ドライブに変更して対処。
  • ファイアウォールの設定がリセットされた:設定をもとに戻して対処。
  • 自動更新が復帰:設定を元に戻して対処。
他にも気づかない変更があるかもね。信頼できねぇ。

このようなアップデート時に設定がリセットされる現象はMac OS Xでも発生する。Macの場合は、省電力設定、キーボード設定がリセットされた。キーボードの設定がリセットされると、ログオン時にパスワードが....入力できんよ。このときはSSHで繋いでパスワードを変更した。ユーザーの同意無しにソフトウェアをインストールすることは、ましては、設定をリセットすることは愚の骨頂だ。

私はこういうトラブルがあるから基本的に自動アップデートの類はオフにしている。パッチを当てる際は、リリースノートを読んで影響範囲を確認してから1つずつインストールする。現在のコンピューターはそこまでの手間をかけないとシステムをクリーンに保てないのだ。そうでもしないとある日突然、不具合が表面化して慌てることになってしまう。

私がパソコンで使われるシステム(ハード&ソフトを含む)を信頼できるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

2008年5月14日水曜日

ドナドナ、冷蔵庫

冷蔵庫を処分した。
家電リサイクル法によって、処分手続きが面倒になったと思っていたが、意外とスムースに進んだのでがっかりした。
どうやら問題が山積みの家電リサイクル法だが、処分費用が高額な意外は運用は問題無いようだ。

処分方法はだいたい以下の4つから選択することになる。
  1. 買い替え時に回収してもらう。
  2. メーカーの定めるリサイクル施設に持ち込み
  3. 行政区より委託されているリサイクル業者の中間収集所に持ち込み。
  4. 行政区より委託されているリサイクル業者に回収を依頼
最も安上がりなのが、1.の買い替え時に回収してもらう方法。家電量販店では、回収費用分を新しい製品から値下げしてくれるとこもあるらしい。次に安いのが2.のメーカーの定めるリサイクル施設に持ち込む方法。今回処分するSharp製の冷蔵庫は、江東区の若洲というところに回収センターがある。私の自宅から若洲までは、8kmくらいなので車でも持っていけばリサイクル料金4830円のみ。次に高額なのが、3.の中間収集所に持ち込む方法。こちらは、リサイクル料金+メーカーの収集場所への運搬料金がかかる。最後の、4.リサイクル業者に回収を依頼するのは最も高額な方法になる。家電リサイクル法の施行規則では、回収+運搬料金が決められていて、この場合はリサイクル料金に運搬料3000円が上乗せされる。
今回は、すぐにでも処分したかったので、「4.行政区より委託されているリサイクル業者に回収を依頼」を選択した。車の準備とかが面倒くさくって。

全体の流れは以下の通り、
  1. 「東京都環境整備公社 家電リサイクル受付センター」に処分を依頼(電話)
  2. 受付センターより、回収場所を担当するリサイクル業者に依頼がフォワードされる
  3. リサイクル業者から予約日時の確認の電話が来る
  4. 当日にリサイクル料金+運搬料金を支払い、処分品を渡す
まずは、家電リサイクル受付センターに電話。(以下のURLを参照)
http://www.tokyokankyo.jp/jigyou/kanda/kaden.html
受付センターのオペレーターには、以下のことを質問された。
  • 処分料金の同意(今回は7830円)
  • 住所
  • 電話番号
  • 回収希望日時(時間指定はできない)
冷蔵庫のリサイクル料金は一律に決まっているため、冷蔵庫の型番を言う必要はなかった。回収希望日に関しては、土日も可能。ただし、日曜日にする場合は追加料金300円が必要であるとのこと(まだ金がかかるのか...)。最後にオペレーターからの伝達事項。
  • 冷蔵庫は1階の玄関前に置いておくこと。2階の場合(マンションでも)の場合は追加料金がかかる。(また追加費用か..)
  • 処分品には名前を書いておくこと。
  • 回収予定日までに運搬業者から電話連絡が行く。
  • 本日5時を過ぎると本件に関する問い合わせは回収業者にしてほしい
  • 回収業者の連絡先
ここまで5分程度、オペレーターとのやり取りもスムースでした。今回は2週間先の土曜日に回収を行なうことになった。平日なら5日後くらいから予約できるそうな。

そして回収前日、指定処分業者から電話連絡があった。ここでのやり取りで初めて回収の時間が決まる。今回は「大東運輸」さんから連絡がきた。大東運輸さんって江東区の中間収集所を運営している会社。

当日。回収業者の方が来るまでに冷蔵庫に張り紙してマンションの1階に放り出しておいた。その後、回収業者の人がウチに来てリサイクル料金+運搬料を支払って終了。
この後、冷蔵庫は【中間収集所】→【メーカーのリサイクル施設】とドナドナされ、資源としてリサイクルされる。

思えば、この冷蔵庫は学生時代に親父の「彼女」が引っ越すときに押し付けてったイワクツキなもの。冷えない、デカイ、ウルサイの三重苦だった。サヨナラ冷蔵庫。親父が彼女と別れたようにオイラも君と別れることにしたよ。君とは反りが合わずにほとんど電源を入れなかったけど、本棚&工具箱として役に立ってくれた。5年間の同姓生活をありがとう。

2008年4月14日月曜日

Almminum KeyboardのCAPS Lockディレイがなおったらしい

AppleよりAlminium Keyboard Updateが出た。
CAPS Lockのディレイは完全に直っている訳ではないが、ディレイ期間が1/4くらいになっている模様。

アップデートの内容はこちら。
--
This firmware update addresses an issue with the aluminum Apple Keyboard and the aluminum Apple Wireless Keyboard where a key may repeat unexpectedly while typing. 
--
ダウンロード先URLはこちら。
http://www.apple.com/downloads/macosx/apple/firmware_hardware/aluminumkeyboardupdate.html

Apple Wireless Keyboardは発売直後から気になっていた。これで買わない理由は無くなったな。

2008年4月5日土曜日

Apple Wireless Keboard (Alminium)のCAPS Lockディレイは直っていない

先日Apple Store銀座に行ってApple Wireless Keyboard(Alminium)を触ってきた。
CAPS-Lockディレイの問題が修正されたかどうかを確認しようと。

結論から言うとCAPS-LOCKのディレイは直っていないようだ。2008年2月の「Keyboard Firmware Update」ではMacbook本体のキーボードのみらしい。店頭のキーボードにもしっかりとディレイがありました。。

2008年3月16日日曜日

FONナイト'08に当選

FONジャパンからFONナイト'08に当選したってメールが来た。
FONナイトというのは、FONの1周年を記念してのカンファレンスみたいなもの。
2006の時みたいに参加するとルーターとかがもらえちゃうかもしれない。でもワンルームマンションのくせにLafoneraが2つも稼働しているからなぁ。

FONナイト08のお知らせ。
http://blog.fon.com/jp/archive//fonaaaie-caaaa.html

2008年2月28日木曜日

FONとLivedoor Wirelessが提携。試してみた。

FONとLivedoor Wirelessのサービスが提携した。
これで、FONのユーザーはLivedoor Wirelessが提供するホットスポットサービスが利用できる。もちろん無料で。職場の近くにアクセスポイントがあったので試してみた。
まずはアクセスポイントの近くにいく。そして、無線LANを開始。Macの場合はこんな感じで表示される。
Laneed54のアクセスポイントが暗号化なしで表示されているのはご愛嬌。都内ではこんなアクセスポイントは結構ある。「FON_livedoor」を選択して「Join」。接続が終了したら、Webブラウザを使用して、どこでも良いからWebを表示すると、以下の画面が表示される。
右上のあたりでFONのユーザーとパスワードを入力してログインする。ユーザー名には「@fon」をつけるのを忘れずに。FONのユーザー名が「hoge@example.com」だと、ログインに使用するのは「hoge@example.com@fon」となる。

さて、実際に使用してみた感想。まずは良い点から。
  • 速度が早い
  • アクセスポイントが多い
良くない点
  • アクセスポイントにかなり近づかないと通信できない
  • アクセスポイントの設置場所が微妙
Livedoorのアクセスポイントは、街中の電柱に設置されている。都内では電柱はビルのすぐ近くにあるので、アクセスポイントが目視できる場所からでないと電波が遮蔽されてしまう。今回も曲がり角を曲がるとすぐ使えなくなってしまったりした。
また、千代田区や中央区あたりでは、電柱は地下に埋められてしまって地上に生えていない。電柱があるのは少し奥まった所にある小道になってしまうため、大通りではあまり使えない。

でも、無料で確実に使えるアクセスポイントが増えるのはうれしいことだ。今後、カフェのルノアールにアクセスポイントが設置されていくみたいだから、アクセスポイントの設置場所も徐々に解決されるだろう。

実はスペックダウン? 新Macbook登場

Appleから新しいMacbook / Macbook Proが発売された。Macbookのスペックをみていたら、ちょいと疑問がわいてきた。

新Macbookには、CPUの動作クロックが向上し、HDDの容量も120Gbyteまでアップしている。もちろん価格も押さえられており、一番下のモデルでは、今までの139800円から129800円のに10000円程度値下がりしている。

でも、スペックをよくみるとCPUのセカンドキャッシュが減らされている。今までは、4Mbyteだったのに3Mbyteになっている。PCに詳しい諸兄ならばご存知だと思うが、セカンドキャッシュの容量は体感速度にかなり影響する。CPUのクロックが100MHz(5%)程度は増加しているが、セカンドキャッシュの容量は1Mbyte(25%)下がったのではその効果は相殺されてしまうかもしれない。

今回のマイナーアップデートは「速度はそのまま価格を下げました」ってところでしょう。

2008年2月24日日曜日

Caps-Lockのディレイはなおったのか?

Mac OS Xの新たなパッチが出た。
「Keyboard Firmware Update」

待ってました!オイラの使用している機種はMacbook 2007 Octoberなのだが、この機種ではCapslockキーをしばらく押さないとキーが有効にならない機能があり、この機能は有効/無効を切り替えられなかった。通常はこのような仕様はCaplockの誤動作を解消するためには有効かもしれないが、CaplockとCtrlを入れ替える設定をした場合に、Ctrlのクリックに大してもディレイが発生してしまうという弱点があった。今回のパッチでは、Capslockのディレイを完全にオフにするようだ。

Updateに付属しているコメントは、以下のようになっていた。
---
This MacBook and MacBook Pro firmware update addresses an issue where the first key press may be ignored if the computer has been sitting idle. It also addresses some other issues.

The update package will install an updater application into the Applications/Utilities folder and will launch it automatically. Please follow the instructions in the updater application to complete the update process.
---

アップデートを選択すると以下のようなメッセージが表示される。
「update」をクリックするとインストールは終了。直後よりCaplockのディレイは無くなった。やっと普通のキーボードになった。

2008年2月16日土曜日

IIS7のSSLでハマる

急いでる時に限ってハマる。特にWindows。

Windows Server 2008に標準で付属しているIIS7を使用してSSLを行うサイトを構築してみようかと。もちろん評価用。いつものように管理ツールから「インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャ」を起動すると...そこには見慣れない風景が広がっていた。IISマネージャもアップデートしたのね...

仮想ディレクトリの設定は難なくこなせたが、肝心のSSLの設定がグレーアウトしてしまった。2003のときはサーバー証明書の登録->ディレクトリの設定って感じだったけど、IIS7になってからさっぱりわからん。ちなみにSSL設定画面を表示してみると見事にグレーアウト。
右側の警告を読むと「セキュリティで保護されたバインド(HTTPS)がサイトに存在しないため、SSL接続を受理できません。」と記載されている。「バインド(HTTPS)」ってなんだ?証明書ってどこで登録するんだ?
0.5時間ほどアチコチさまよった挙句に、それらしい設定を発見した。以下は手順。
  1. Webサイトのコンテクストメニューに「バインドの編集...」を選択
  2. 「追加」を選択
  3. 「https」を選択 & 証明書も選択 (i8ってのはチョー適当に作った自己証明書)
これで、SSLの設定のグレーアウトが解除される。「証明書の登録=セキュリティで保護されたバインド(HTTPS)」ってのは連想できなかったなぁ。たかがWebの設定にここまでハマルとは。それよりも、管理用のツールのインターフェイスをコロコロ変えるのはやめてほしいな。

2008年2月6日水曜日

VMware FusionにWindows Server 2008 RTMをインストール


Mac上のVMware FusionにWindows Server 2008 RTM版をインストールしてみた。VMwareは以前から2008をexperimentalサポートしている。RTM版でも問題は起こらなかった。

2/6現在、W2k8 はMSDNまたはTechnet Subscriptionにて配布されている。しかしダウンロードできるのは、x64版のみだから注意が必要だ。インストールは全く問題がなく、約30分程度しかかからなかった。もちろんVMware Toolsのインストールも問題なく行なえた。

ところで、私はw2k8はRCの頃から触っているが、どうしてもログオン画面( Logon Credential Provider)の画面にはなじめない。
何だこのオッサンは....格好悪い。ちなみに私はこの人をMr. Administratorと呼んでいる。

2008年2月1日金曜日

VMware Fusion 1.1.1とLeopardのバグ

VMware Fusion 1.1.1のリリースノートを呼んでいたら、Mac OS Xのバグに由来
する不具合が残っていると記載されていた。
http://www.vmware.com/support/fusion/doc/releasenotes_fusion.html

Some Apple OS X bugs affect VMware Fusion 1.1.1.
* As a workaround for Apple bug 5679432 (Mac OS X hang under heavy
disk load when unbuffered I/O is in use), VMware Fusion 1.1.1 disables
unbuffered disk I/O on Mac OS X 10.5 hosts, even when the user selects
Optimize for Mac OS application performance in VMware Fusion preferences.

VMware Fusionの対応は問題ないとしてAppleのバグは致命的。I/O高付加時に落ちるのか...そういえば、1回だけKernel Panickで落ちたな。


もうひとつはあまり重要ではない。
root権限のファイルのパーミッションが、10.5.1にアップデートしたときにユー
ザー権限に代わってしまうと。
* A bug in the operating system would, in some cases, result in all
applications running with root privileges following a upgrade to Mac OS
X 10.5.1, instead of how the user originally set them. This would
prevent VMware Fusion from reading its own files. This has been reported
to Apple to be addressed in a future release.

リリース直後は最初はバグだらけがなのはよくあること。OSともなると排他制御でミスることなんかよくあるし。しかもこういうのは見つかりにくいバグなんだよね。

2008年1月30日水曜日

VMware Fusion 1.1.1登場

VMware Fusion 1.1.1がリリースされた。今回のリリースはマイナーバージョンアップのため、機能の追加は無い。
http://blogs.vmware.com/vmtn/2008/01/vmware-fusion-1.html

修正点のうち、最もうれしいのは無線LAN関連の機能に修正が入ったことだ。
ホストOSで無線LANを使用しているときにゲストOSがNAT経由でネットワークに接続すると、
ゲストが中途半端にネットワークにつながる現象が修正された(らしい。今のところOK)
「This release fixes host and guest connectivity problems that could arise when using wireless networking.」

VMware + Mac OS Xの環境はかなり便利で、Leopardの新機能であるSpacesと組み合わせると、
WindowsやSolarisの環境をサクサク切り替えられる。SpacesはCtrl + 1とかCtrl + 2とかで仮想デスクトップを切り替えられる。上のキャプチャーの場合は、Ctrl + 2でWindows XP, Ctrl + 4でSolaris。

2008年1月29日火曜日

Yamahaのルーターにセキュリティホール

私が家で使用しているルーターはRTX1000。こいつにセキュリティホールが発生したようだ。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Security/JVN88575577.html

Yamahaのルーターにはファームウェアのバージョンが、8系列になってからWebインターフェイス機能がついた。
このWebインターフェースに脆弱性があり、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ攻撃によって意図しない設定コマンドが実行されてしまうらしい。

対策は機種によって異なるが、RTX1000の場合は、Web系の設定画面をオフにするしかないようだ。
オフにするのはコマンド一発。
httpd service off

このような脆弱性は、Webインターフェイスを備えた他の製品にもありそう。注意すんべ。

2008年1月27日日曜日

ICH9を冷やせ

今使っているIntel のQ35マザーボードにはICH9というIOコントローラーが搭載されている。
こいつがアイドル時でも95度Cとかなりの発熱になるので、ファンをつけてみた。

Intel ICH9の熱に関する資料、
「Intel IO Controller Hub 9 , Thermal and Mechanical Design Gudeline」によると、
私の構成では96度が限界となっている。

Intel Desktop Utilityの結果:ファンを搭載する前
アイドル状態で99度。こりゃあダメだ。負荷をかけると105度とかになるし。
とりあえず安物のファンつきヒートシンクを買ってきた。

Desktop Utilityの結果:ファンを取り付けた後
76度になった。コストダウンのせいなのかどかはわからんが、
安全マージンは十分にとって欲しいんだが。

2008年1月24日木曜日

Vista HOMEが仮想化環境で使えるようになった

MicrosoftがWindows Vista HOME/HOME Premiumのライセンスを変更した。
この変更によってHOME系のOSをゲストに使用できることになるなった。
以下、2008/1/21のMSのプレスリリースからの引用。
http://www.microsoft.com/Presspass/press/2008/jan08/01-21VirtualizationAdoptionPR.mspx

Increased licensing flexibility with Windows Vista. For businesses, Windows Vista Enterprise Centralized Desktop provides unique licensing and flexibility to run Windows in virtual machines on servers and access them from either PCs or thin clients. The annual subscription to Windows Vista Enterprise Centralized Desktop is now an estimated retail price of $23 per desktop for rich clients covered by Software Assurance for Windows Client. For consumers, Windows Vista HOME Basic and Windows Vista Home Premium are now licensed for use in a virtual machine environment, and the updated end-user license agreement is available at


開発系の人間にとっては、かなりうれしい話だわ。

2008年1月16日水曜日

秋月のUSB-シリアル変換ケーブルをMac OS X Leopardで使う

秋月のUSB-シリアル変換ケーブルをMac OS X 10.5で使用することができた。
手順:
  1. 以下のURLよりMac OS X用ドライバーをダウンロードする。インストール&再起動。
    http://www.prolific.com.tw/eng/downloads.asp?ID=31
  2. 変換コネクタを挿して、/dev/tty.usbserialが存在することを確認
  3. 変換コネクタを抜いて、/dev/tty.usbserialが無いことを確認
  4. 終了
標準ではMacにはダム端末エミュレーターがインストールされていないので、適当なものを入れる。オススメはGPLv2にて配布さているpicoterm。make一発!
http://efault.net/npat/hacks/picocom/
tarを展開して、makeするだけ。後はバイナリを実行。
% ./picocom /dev/tty.usbserial


Macbook Air登場。しかし...

かねてより噂のあった工学ドライブなしのMacbookが発表された。
かなり微妙なスペックでの登場に唸ってしまう。せっかく夜なべして待ってたが…ぜんぜん欲しくない。

まず、良い点が4つ
  1. Magsafe ACアダプタのコネクタ形状がL字型になった。
  2. 右側にもケーブルがつなげられる。
  3. トラックパッドの新機能
  4. LEDバックライト液晶
ACアダプタのコネクタは無印Macbookよりもゴツくて、ケーブルが後ろに逃げる点が評価できる。
右側にケーブルUSBがつけられるのも良い。

そして、良くない点が4つ
  1. Macbookとフットプリントがほとんど変わらない。
  2. 思ったよりも軽くない。
  3. メモリーがオンボード。
  4. モバイル用途なのにツルテカLCD
モバイル向けなのにツルテカ液晶は致命的。電池を長持ちさせるためには輝度を限界まで下げることがよくある。輝度を下げると液晶の移り込みは増大するから...致命的。AppleのWebでダウンロードできるムービーもテカテカしてるし。

そして疑問点が2つ。
  1. バッテリーは交換できるのか?
  2. 底面の形状はどうなってるのか?
AppleのWebをみても底面の形状と、バッテリーが交換できるかどうかがわからなかった。「バッテリーが交換できない」などのオチがあったら困る。

2008年1月12日土曜日

テスト

とりあえず使ってみた。