- CPU:Intel Q8200
- マザー:Intel DQ45CB
- Mem::2Gbyte x 4(ノーブランド)
- HDD:なし(USBブートなので)
- イーサネットカード:Intel Pro/1000 PT
- ケース:OWL-PCBM-01(B)/300II
さて、組み立てだが意外なトラブルに見舞われた。1つ目は電源の相性。買ったケースについてきた、Owltechの SYPRESS OWL-300SFXとIntel DQ45CBの組み合わせは良くないらしく、いくら頑張っても電源が入らない。電源を別のマザーにつなげると電源は入るので、相性っぽい。しかたがないので、秋葉原まで行って別の電源を買って来て解決。
2つ目のトラブルは、電源を投入するとPOSTを抜けずに固まってしまう現象。他にも、BIOSのログがフランス語になってしまっていたり、CPUファンの回転数を取り間違ったり、そもそも電源が入らなくなってしまったり、普通では考えられないような現象が多発した。これはIntelから出ているBIOSアップデートを当てる事によって解決した。POSTを抜けたり抜けなかったりないもんだから、BIOS当てるのにも難儀した。BIOSアップデートの際に注意する点は、
- Intel vProをオンにしないとアップデートに失敗する。
- Intel vProの初期パスワードは「admin」となっている。
- Intel vProの初期パスワードはすぐに変更する必要がある。新パスワードは「複雑なもの」でないと弾かれる。
- BIOS Update中にリブートして固まることがある。その場合は最初からやり直し。5回くらい頑張ったら成功した。
BIOSアップデートはマザーボードが発売されてから毎月のようにリリースされている。1月の段階で7回目。気になったので、リリースノートの修正履歴を見ると、今までに74個の修正を行なっていた。とりあえずDQ45CBを買うときはトラブルを覚悟をすべし。BIOSアップデートしないと、どうしようもなく不安定だから。
肝心のVMare ESXiは問題なく使えている。オンボードのイーサネットは使えないが、Intel Pro/1000 PTのおかげで問題なし。ICH10DのSATAもoem.tgzを修正して対処できた。
1 件のコメント:
恐れ入ります
Q8200はintel-vtに対応しているのでしょうか?
http://www.intel.com/products/processor_number/chart/core2quad.htm
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