環境:
- iSCSI Target : D945CGLF2 + Realtek 8111D(オンボード), NetBSD 5 Xen DOMU上のiSCSI Target
- iSCSI Initiator: Intel DQ45CB , Q8400, Intel 1000/PT (PCI-Express) ESXiをインストール
- その他:Apple Macbook Late 2007, Marbell Yukon 2, Mac OS X 10.5をインストール
iSCSIでベンチマークを取るとディスクアクセスに性能が引っ張られてしまうので、今回はUNIX系ではおなじみのネットワーク帯域測定ツールのnetperfを使って速度を計測した。Macbookをサーバーとし、各マザーに色々なOSを入れて計測してみたところ以下のような結果になった。
D945CGLF2 + NetBSD 5 amd64 Xen DOMU : 120Mbpsうわぁ。120Mbpsってなんだよ....NetBSD Xenとの相性が最悪じゃん。コリャダメだ。ファイルサーバーをXenにしたのは間違いだったか。NetBSD 5 + Generic kernelでもあまり速くないし、NetBSDは全般的に遅めの傾向。iSCSI TargetはLinuxで組み直そうかな。
D945CGLF2 + NetBSD 5 amd64 Xen DOM0 : 110Mbps
D945CGLF2 + NetBSD 5 amd64 Xen GENERIC Kernel : 440Mbps
D945CGLF2 + CentOS 5 amd64 Xen DOMU : 200Mbps
D945CGLF2 + Puppy Linux 4.2 i386: 840Mbps
DQ45CB(Intel 1000/PT) + Puppy Linux 4.2 : 680Mbps
この中ではLinux + D945CGLF2が一番速い。CPU負荷が若干高くなるような気がするけど、これだけ速度に差があるとそれも許せてしまうかも。Realtekは悪い意味で有名だったけど少し考え直そう。枚数を用意するときはコレでもいいかも。
1 件のコメント:
もしかしてNetBSDのifのTSO系無効になってませんか?
とはいえXenのifはbridgeに入れるし、それはTSOが有効にできないので結果は変動しないかもですが
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