MicrosoftからSecurity Advisory 2641690が提供されています。先日のDiginotar社の騒動に続き、今度はDigiCert Sdn社の中間認証局が不正な証明書を発行してしまったそうです。どうやら弱い鍵アルゴリズムを使った証明書が発行されてしまったらしく、2つの中間認証局の証明書が失効されたそうです。
Micorosoftから提供されたパッチを適用する前と後でのWindows証明書ストアの変化を見てみましょう。パッチ適用前の証明書管理コンソール(certmgr.msc)の状態は以下のようになります。
パッチ適用後の証明書管理コンソールの状態は以下のようになります。2つの中間認証局が信頼されていない認証局に追加されているのが分かります。発行元はEntrustとCyber Trustですね。
しかし、最近は証明書関連のインシデントが多いですね。これが氷山の一角ではなければいいのですが。
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