MicrosoftよりRemote Desktop Connection Client 2.0 for Macの正式版が発表された。ながーーーーいベータ版が終わってやっとこさ正式版だ。うーん。ログオン画面は格好いいじゃないの。
今回の2.0正式版で追加された機能に、ローカルのディスクをリモートのMacでマウントできる機能がある。こいつは結構使えるぞ。
設定は、メニューよりPreferenceを選んで、次にDriversタブを選んで共有したいディスクを選ぶだけ。設定は、「All Disk Drives』、「Home Folder」、「Documents Folder」、「Other」の4つが選べる。
指定したフォルダー(またはドライブ)はWindowsのMy Computerの下に「リモートデスクトップ接続からのディスク」としてマウントされる。これは通常のCIFSでの共有ではなくて、Remote Desktop Connection (RDC) Protocolを使った方法のようだ。つまりローカルのRemote Desktop Clientのプロセスがリモートのドライブに対するファイルアクセスをProxyする。
これで普通にリモートのWindowsとファイル共有ができる。試しに使ってみたところ問題は無さげ。
Remote Desktop Connection Client 2.0 for Macのダウンロードは以下のURLから。
http://www.microsoft.com/mac/products/remote-desktop/default.mspx