2008年7月13日日曜日

MacbookのLid-Closedモードでの発熱

Macbook(late 2007)は液晶を閉じて外付けキーボード、マウス、モニターをつなげると、デスクトップパソコンの様に使用することが出来る。Appleではこの使い方を、Lid-Closed Modeと呼んでいる。先日液晶モニターを買ったので、早速使用しているのだが、いくつかの問題点を発見した。

問題点:
  1. 閉じたまま電源が入れられない。Powerbook G3の時はキーボードの電源ボタンを押すとできたんだが。
  2. 本体温度が上昇する。
1.については使わないときはスリープすることによって逃げられる。しかし2.については致命的だ。7月に入ってCPUファンが元気よく回るようになったので、温度を計測してみた。

計測環境:
  • CPU: Macbook Late 2007, 2.0GHz
  • 負荷:Vmware Fusionを使用してGuestのNetBSDでDMAを使わないディスクIOを発生させる。CPU使用率50%前後。
  • 環境:モニターを閉じた状態と開いた状態で計測。計測にはiStatを用いる。Macbookはメタルラックの上に置く。
  • 室温:28度
でもって結果。
  • 閉じた状態:80度前後、最大82度
  • 開いた状態:73度前後、最大75度
うーん。きつい結果になった。Lid-Closedモードを使う場合は、冷却にも気を使わなきゃダメなようだ。

2008年7月10日木曜日

Remote Desktop Connection Client 2.0 for Macが登場

MicrosoftよりRemote Desktop Connection Client 2.0 for Macの正式版が発表された。ながーーーーいベータ版が終わってやっとこさ正式版だ。うーん。ログオン画面は格好いいじゃないの。
今回の2.0正式版で追加された機能に、ローカルのディスクをリモートのMacでマウントできる機能がある。こいつは結構使えるぞ。
設定は、メニューよりPreferenceを選んで、次にDriversタブを選んで共有したいディスクを選ぶだけ。設定は、「All Disk Drives』、「Home Folder」、「Documents Folder」、「Other」の4つが選べる。
指定したフォルダー(またはドライブ)はWindowsのMy Computerの下に「リモートデスクトップ接続からのディスク」としてマウントされる。これは通常のCIFSでの共有ではなくて、Remote Desktop Connection (RDC) Protocolを使った方法のようだ。つまりローカルのRemote Desktop Clientのプロセスがリモートのドライブに対するファイルアクセスをProxyする。
これで普通にリモートのWindowsとファイル共有ができる。試しに使ってみたところ問題は無さげ。
Remote Desktop Connection Client 2.0 for Macのダウンロードは以下のURLから。
http://www.microsoft.com/mac/products/remote-desktop/default.mspx

2008年7月5日土曜日

無線区間が短い無線マウス

粗品で無線で使えるマウスをもらった。さすが大企業はすげぇ。手帖とかカレンダーとかじゃなくてマウスだもんな。

もらったのはエレコムm-D5URってやつ。
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-d5ur/
え!5775円もすんのか!

とりあえず自宅のMacにつなげてみたが....なんか変だ。マウスポインターがカクカクする。つーかホイールも効いたり効かなかったり。レシーバーに近づけると動くので、こりゃぁ電波が届いてないって感じだな。正常に動作させるためには30センチくらいに近づけないとダメだ。念のため電池を替えてみたけど効果無し。

そういえばUSBの延長ケーブルが添付されていたな。モバイル用途だからでノートパソコンの横で使うことを想定しているのかも。でもさ、たった30cmのワイヤレスってどうなんよ。30cm先にはケーブルが来てるのよ。ぜんぜん意味ないじゃん。

今はAppleのWireless Keyboard Aluminiumを使っているけど、こいつは2メートルくらいならば問題無く使えてしまっている。同じ無線ってカテゴリーでもずいぶん違うもんだねぇ。

2008年7月2日水曜日

Mac OS X 10.5.4 update

Mac OS X 10.5.4が配布された。
今回は以下の2本が1つのパッケージに入っているようだ。

http://support.apple.com/kb/HT1994
http://support.apple.com/kb/HT1222

修正されたセキュリティホールは以下で見れる。
http://support.apple.com/kb/HT2163

最近、セキュリティアップデートの回数が増えている。2008年は4回目。Appleも少しはセキュリティに気を使うようになったか。しかし、パッチ提供についてはMSの方が進んでいるように思える。MSの場合は、毎月1度のアップデートが行なわれ、パッチの配布前には「予告」も行なわれる。この予告のおかげでパッチ宛によるコストが推測できるから、仕事もやりやすくなる。

アップデートの提供に関してはMSの勝ち。Windowsがユーザーに揉まれて優れたスキームを構築したように、Appleにも頑張ってもらいたいな。

2008年7月1日火曜日

Apple Remoteなんてもんがあったのか

Macbookを買って10ヶ月が過ぎた。
さすがにもう箱はいらねぇだろうと思って中身を整理していたら、Apple Remoteのリモコンが出てきた。
こんなもんがあったのか。

とりあえず本体に向けてmenuボタンを押してみたが何もなし。電池切れたか?
こういうときは、iSightが役に立つ。iChatを起動して、Previewを実行。
iSightカメラに向けてリモコンの光を飛ばす。
Preview画面でリモコンの先端が白く光っているのを確認できたら、電池がある証拠。

ではリモコンはどうやって設定するかというと、
[System Preferences] -> [Security]の"Disable remote control infrared receiver"のチェックを外して、"Pair"を押す。
その後、Macbookの全面のIRポートに向かってリモコンの光を渡す。これで終了。

ペアリングが収容したらリモコンのMenuボタンを押すと、iTunesのオシャレな画面が表示される。
あぁ。かっこいいな。フルスクリーンか。どうでもいいや。
他に用途はあるのかな。まさかこれだけの為に?