2008年2月28日木曜日

FONとLivedoor Wirelessが提携。試してみた。

FONとLivedoor Wirelessのサービスが提携した。
これで、FONのユーザーはLivedoor Wirelessが提供するホットスポットサービスが利用できる。もちろん無料で。職場の近くにアクセスポイントがあったので試してみた。
まずはアクセスポイントの近くにいく。そして、無線LANを開始。Macの場合はこんな感じで表示される。
Laneed54のアクセスポイントが暗号化なしで表示されているのはご愛嬌。都内ではこんなアクセスポイントは結構ある。「FON_livedoor」を選択して「Join」。接続が終了したら、Webブラウザを使用して、どこでも良いからWebを表示すると、以下の画面が表示される。
右上のあたりでFONのユーザーとパスワードを入力してログインする。ユーザー名には「@fon」をつけるのを忘れずに。FONのユーザー名が「hoge@example.com」だと、ログインに使用するのは「hoge@example.com@fon」となる。

さて、実際に使用してみた感想。まずは良い点から。
  • 速度が早い
  • アクセスポイントが多い
良くない点
  • アクセスポイントにかなり近づかないと通信できない
  • アクセスポイントの設置場所が微妙
Livedoorのアクセスポイントは、街中の電柱に設置されている。都内では電柱はビルのすぐ近くにあるので、アクセスポイントが目視できる場所からでないと電波が遮蔽されてしまう。今回も曲がり角を曲がるとすぐ使えなくなってしまったりした。
また、千代田区や中央区あたりでは、電柱は地下に埋められてしまって地上に生えていない。電柱があるのは少し奥まった所にある小道になってしまうため、大通りではあまり使えない。

でも、無料で確実に使えるアクセスポイントが増えるのはうれしいことだ。今後、カフェのルノアールにアクセスポイントが設置されていくみたいだから、アクセスポイントの設置場所も徐々に解決されるだろう。

実はスペックダウン? 新Macbook登場

Appleから新しいMacbook / Macbook Proが発売された。Macbookのスペックをみていたら、ちょいと疑問がわいてきた。

新Macbookには、CPUの動作クロックが向上し、HDDの容量も120Gbyteまでアップしている。もちろん価格も押さえられており、一番下のモデルでは、今までの139800円から129800円のに10000円程度値下がりしている。

でも、スペックをよくみるとCPUのセカンドキャッシュが減らされている。今までは、4Mbyteだったのに3Mbyteになっている。PCに詳しい諸兄ならばご存知だと思うが、セカンドキャッシュの容量は体感速度にかなり影響する。CPUのクロックが100MHz(5%)程度は増加しているが、セカンドキャッシュの容量は1Mbyte(25%)下がったのではその効果は相殺されてしまうかもしれない。

今回のマイナーアップデートは「速度はそのまま価格を下げました」ってところでしょう。

2008年2月24日日曜日

Caps-Lockのディレイはなおったのか?

Mac OS Xの新たなパッチが出た。
「Keyboard Firmware Update」

待ってました!オイラの使用している機種はMacbook 2007 Octoberなのだが、この機種ではCapslockキーをしばらく押さないとキーが有効にならない機能があり、この機能は有効/無効を切り替えられなかった。通常はこのような仕様はCaplockの誤動作を解消するためには有効かもしれないが、CaplockとCtrlを入れ替える設定をした場合に、Ctrlのクリックに大してもディレイが発生してしまうという弱点があった。今回のパッチでは、Capslockのディレイを完全にオフにするようだ。

Updateに付属しているコメントは、以下のようになっていた。
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This MacBook and MacBook Pro firmware update addresses an issue where the first key press may be ignored if the computer has been sitting idle. It also addresses some other issues.

The update package will install an updater application into the Applications/Utilities folder and will launch it automatically. Please follow the instructions in the updater application to complete the update process.
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アップデートを選択すると以下のようなメッセージが表示される。
「update」をクリックするとインストールは終了。直後よりCaplockのディレイは無くなった。やっと普通のキーボードになった。

2008年2月16日土曜日

IIS7のSSLでハマる

急いでる時に限ってハマる。特にWindows。

Windows Server 2008に標準で付属しているIIS7を使用してSSLを行うサイトを構築してみようかと。もちろん評価用。いつものように管理ツールから「インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャ」を起動すると...そこには見慣れない風景が広がっていた。IISマネージャもアップデートしたのね...

仮想ディレクトリの設定は難なくこなせたが、肝心のSSLの設定がグレーアウトしてしまった。2003のときはサーバー証明書の登録->ディレクトリの設定って感じだったけど、IIS7になってからさっぱりわからん。ちなみにSSL設定画面を表示してみると見事にグレーアウト。
右側の警告を読むと「セキュリティで保護されたバインド(HTTPS)がサイトに存在しないため、SSL接続を受理できません。」と記載されている。「バインド(HTTPS)」ってなんだ?証明書ってどこで登録するんだ?
0.5時間ほどアチコチさまよった挙句に、それらしい設定を発見した。以下は手順。
  1. Webサイトのコンテクストメニューに「バインドの編集...」を選択
  2. 「追加」を選択
  3. 「https」を選択 & 証明書も選択 (i8ってのはチョー適当に作った自己証明書)
これで、SSLの設定のグレーアウトが解除される。「証明書の登録=セキュリティで保護されたバインド(HTTPS)」ってのは連想できなかったなぁ。たかがWebの設定にここまでハマルとは。それよりも、管理用のツールのインターフェイスをコロコロ変えるのはやめてほしいな。

2008年2月6日水曜日

VMware FusionにWindows Server 2008 RTMをインストール


Mac上のVMware FusionにWindows Server 2008 RTM版をインストールしてみた。VMwareは以前から2008をexperimentalサポートしている。RTM版でも問題は起こらなかった。

2/6現在、W2k8 はMSDNまたはTechnet Subscriptionにて配布されている。しかしダウンロードできるのは、x64版のみだから注意が必要だ。インストールは全く問題がなく、約30分程度しかかからなかった。もちろんVMware Toolsのインストールも問題なく行なえた。

ところで、私はw2k8はRCの頃から触っているが、どうしてもログオン画面( Logon Credential Provider)の画面にはなじめない。
何だこのオッサンは....格好悪い。ちなみに私はこの人をMr. Administratorと呼んでいる。

2008年2月1日金曜日

VMware Fusion 1.1.1とLeopardのバグ

VMware Fusion 1.1.1のリリースノートを呼んでいたら、Mac OS Xのバグに由来
する不具合が残っていると記載されていた。
http://www.vmware.com/support/fusion/doc/releasenotes_fusion.html

Some Apple OS X bugs affect VMware Fusion 1.1.1.
* As a workaround for Apple bug 5679432 (Mac OS X hang under heavy
disk load when unbuffered I/O is in use), VMware Fusion 1.1.1 disables
unbuffered disk I/O on Mac OS X 10.5 hosts, even when the user selects
Optimize for Mac OS application performance in VMware Fusion preferences.

VMware Fusionの対応は問題ないとしてAppleのバグは致命的。I/O高付加時に落ちるのか...そういえば、1回だけKernel Panickで落ちたな。


もうひとつはあまり重要ではない。
root権限のファイルのパーミッションが、10.5.1にアップデートしたときにユー
ザー権限に代わってしまうと。
* A bug in the operating system would, in some cases, result in all
applications running with root privileges following a upgrade to Mac OS
X 10.5.1, instead of how the user originally set them. This would
prevent VMware Fusion from reading its own files. This has been reported
to Apple to be addressed in a future release.

リリース直後は最初はバグだらけがなのはよくあること。OSともなると排他制御でミスることなんかよくあるし。しかもこういうのは見つかりにくいバグなんだよね。