2010年6月4日金曜日

近況報告(死んでませんよ)

実は死んでいました
前回の投降からずいぶんと日が開いてしまった。ブログから離れていたのは、仕事の量が(無駄に)多かったのと、その所為で精神的にダウンしたこと。「PCなんて触りたくもねぇ」って感じになっていました。いや、実際に家では全く触らなかったんだけどね。今は仕事も一段落しています。

ちなみに体重は10キログラムも増えました。元に戻には1年くらいかかりそう。BMIは25を超えたので、「準肥満」って奴に分類されてしまった!

死んでいた理由
この3ヶ月を振り返ってみると、実際の業務量はそこまで多くないのに、異様に体力と精神力を消耗していたことに気付いた。体力的にも精神的にも落ち着いてきた今では、苦労した理由が明確になってきた様に思える。思いつく限りに並べてみると、
  • 兼任が多すぎること
    プロジェクトマネージャーとソリューション営業と開発者を全て兼任した。
  • 初めての職種が多かった
    プロジェクトマネージャーとソリューション営業は初めての経験だった。
    開発よりもPMと営業の負荷が高かった。実際、これらの負荷が減った時期は順調でした。
  • 初めての作業に対するフォローアップ体制の欠如
    初めて行なう職種なのに、適切な教育が行なわれなかった。請負契約?それっておいしいの?って状態からのスタートでした。見積作成なんか、社内で何度もやってるだろうに、業務のフロー化がされていないので、何をしていいかサッパリ解らない。完全にゼロからのスタートでした。
  • 納期がクソ短い
    見積作成に4日とか。ダイナミックなスケジュールでした。
つまり、業務が個人に依存しすぎていて、適切な指導が行なわれない状態で実戦に投入されたってこと。そんなこんなで、適応障害を発症し、精神科に片足を突っ込んじゃったりした。

死んでみて学んだ事
会社の業務が個人に依存することの危険性を、身を以て体験した。技術系のネタなら技術書を読めば習得できるが、会社特有の仕事のやり方は市販の本では習得できない。こういったものはフロー化して情報システムとして作り込むなり、マニュアル化して研修するなりして、効率よく新人に伝授する方法が必要だと思う。(というより、やって当然だと思う。それが無い状態で前線に投入するのがおかしいだろ)

また、個人の中にあるノウハウを適切に伝授することの重要性を実感した。個人の中のノウハウは、ある結果を得るための過程で蓄積される。ある仕事の結果をナレッジベースで管理する事は多々あるが、その結果を得るまでの道筋が残っていない事が多い。そういったノウハウを集約・整理して共有することが、後に続く者の能力を高め、ひいては長期的な視点で見た場合の会社の能力を上げる事に繋がると思う。しかし、個人の中のノウハウは、文書化できないことも多いので、とても難しい課題だと思う。(他の会社はどうやっているんだろう)

今回の苦労は色々と考えさせられた。私は個人依存を極力減らし、情報の見通しを良くするように努力したいと思う。

2010年2月19日金曜日

「TLS/SSL の脆弱性により、なりすましが行われる」@MSのセキュリティアドバイザリー

2009年の11月ごろに話題になったSSL関連のセキュリティホールについて、Microsoftとしての公式見解が発表されていた。(セキュリティアドバイザリー 977377

根本的な解決は未だだけど、TLSの再ネゴシエーションをオフにするパッチ(KB977377)を出したので必要な人だけ適用してくださいって事らしい。

2010年1月4日月曜日

「ターミナルかコンソールか」不毛なやりとり

私と(シニア)SEが2人でXDMCPを使ってX11の画面を見ていたときのやりとり。

SE:「ちょっとコンソール開けてみて」
私:「ちょっと待ってください」("xconsole"とコマンドを入力)
SE:「違う、違う、コンソールだよ。コンソール」
私:「あぁ、すみません...」(席を立ち上がりマシンが設置してある場所へ行こうとする)
SE:「違う、違う、そのコンソールじゃないっつーの」
私:「え?シリアルコンソールですか?クロスと25p変換ってあります?」
SE:「もー、ちょっと貸してみ」(キーボードを奪い、"xterm"とコマンド入力)
私:「...」(そりゃぁ仮想ターミナルだよ馬鹿野郎!)

どっちが正しいのだろう。コンソールと言えば、普通はマシンに直結されたKVMだと思うよね?

2009年12月6日日曜日

WindowsでL2TP/IPSecで証明書ベースの認証を行うときの注意点

WindowsでL2TP/IPSecを使ったVPNを構築していて証明書関連でハマったのでメモ。

機器構成はVPNルーター1台とWindows XP/7の2台のクライアントだけ。VPNルーターで簡易なCA(認証局)が稼働していて、そのCAが発行した個人証明書を各Windows機にインストールしてL2TP/IPSecの認証に使用する。今回はCAは自己署名をしているので、CA証明書も併せてインストールした。

現象
VPN接続を開始するとすると以下のエラーが出る。

Windows XPの場合:
エラー 786: このコンピュータには、セキュリティの認証に必要な、有効なコンピュータ証明書がないため、L2TP 接続に失敗しました。
Windows 7の場合:
エラー 766: 証明書が見つかりませんでした。IPSec 上で L2TP プロトコルを使う接続では、コンピューター証明書をインストールする必要があります。
Vistaは確認していないけど、たぶん7と同じだろう。エラーメッセージを素直に解釈すると、どうやらコンピューター証明書と言うのをインストールしなければならないようだ。なんだそれ?どの証明書だ?

対策
このエラーが出た場合は認証に使用するVPNクライアント用の証明書のインストール先が間違っている場合がある。通常はコンピューターの証明書ストアにVPNクライアント用の証明書をインストールする。これはマイクロソフトのKB314831でも書かれている。

上記のKBの通りにしても解決しない場合は(今回はそうだったわけだが)、VPNクライアント用の証明書を、現在のログイン中のユーザーの「個人」の証明書ストアと、ローカルコンピュータの「個人」の証明書ストアの両方にインストールしてみてほしい。また、ルート証明書も同様に両方の「信頼されたルート証明機関」にインストールする。これで認証がクリアできる場合がある。

つーか「コンピューター証明書」ってローカルコンピューターの「個人」の証明書ストアにインストールされたVPN認証に使う証明書の事だったのか。始めはローカルユーザーの証明書ストアにVPN用の証明書をインストールしてたから迷った迷った。エラーメッセージに惑わされてハマっている人もいるんじゃないかと。

設定は簡単だが、その設定にたどり着くまでが長い。知っていれば3分。知らなければ3時間。それがWindowsクオリティ。豆知識、プライスレス。

2009年11月7日土曜日

Windows Server World最終号の厚さを計測してみた

本屋で12月号でWindows Server Worldの12月号を買ってきた。今までブックオフで買ってきた罪滅ぼしのつもりで、最後ぐらい本屋で買っておこうと。で、実際に本屋で雑誌を手に取ると、ものすごい違和感があった。紙面が薄いのだ。ペラペラなのだ。今までの半分くらいの厚さに感じたのだ。

文化の日のことをすっかり忘れていて暇だったので、手元にあるバックナンバーの厚さを計測してみた。マイクロメーターがぶっ壊れてたのでノギスを使った。(マイクロメーター高かったのに...orz)

計測結果

  • 3月号11.25mm
  • 5月号 11.3mm
  • 8月号 9.9mm
  • 9月号 11.25mm
  • 10月号 8.7mm
  • 12月号 7.2mm

最終号がダントツで薄い。暑さ半分、お値段そのまま。 まぁ仕方ないか最後だし。近頃はノンノンだかアンアンとかの女性ファッション雑誌は広告が減っちゃって半分以下に薄くなってるそうな。もちろんお値段そのままで。しかし、最近奴らはオマケが増えて厚さだけは盛り返しているらしい。オマケで釣るってのは小学一年生とかの子供向け雑誌の付録と同じだな。閑話休題。

最終号を読んで

最終号は今までと違う雰囲気で面白かった。特集記事は普通だったのだが連載記事がお通夜っぽい雰囲気になっていて、ほぼすべての連載で原稿を書く苦労と編集者への感謝の言葉が書かれていた。普段、私が何気なく読んでいる連載もライターが原稿を書いて、編集者がライターとやり取りして、図を書く人がいて....たくさんの人の手間や苦労の上に成り立っていたんだと実感した。モノを作るにはたくさんの苦労が詰まっているんだなと。

ずっとブックオフで買っていてすみませんでした。真面目に罪悪感があるよ。