どうせ行けないけど、気になるセッションは...
- CR-001 ブロック暗号・軽量暗号の最新動向
- CR-002 量子暗号の現状と展望~ セキュアフォトニックネットワークの実現に向けて ~
- WH-004 高信頼・高安全ソフトウェアのための数理的検証手法:最新の研究と応用の現状
- CR-003 ハッシュ関数の現状と今後の動向
- CR-004 クラウド時代の新しい暗号技術~ 関数型暗号 ~
- CR-005 素因数分解実装実験の最新状況報告
実は、暗号よりも「WH-004 高信頼・高安全ソフトウェアのための数理的検証手法」のセッションに興味がある。私は学生のころ(ずいぶん前だが...)、Fomal Velification Methodのうち、並行モデルのモデルチェックの研究をしていた。当時は論理回路のチェックがCADに実装されたころで、ソフトウェアのチェックは組み込み用途などの非常に限定された分野にしか適用できず、しかも大して役に立たなかったのだ。
並行モデルにおける組み合わせ状態の爆発的な増加の問題が解決されたのか、ブレイクスルーが起こって全数探索以外の動向が出てきたのか。そこら辺が気になるところ。
まぁ、今のスケジュールでは参加できないだろうがね... USTREAMで中継してくれないかなあ。5000円で全セッションが見れるとかだと、すごい助かるんだけど。